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【キリスト教】献花のマナー

カトリックとプロテスタント、海外と日本など宗派やお国柄による献花方法の違いはありますが、基本は白い花を捧げる献花が行われます。

  1. 祭壇に進み、係の人から花が右側にくるように渡されますので両手で受け取ります。
    花が右側にくるように渡されますので両手で受け取ります
  2. 祭壇の前で遺影に一礼し、根元が祭壇の方へ向くよう時計回りに花を回します。
    根元が祭壇の方へ向くよう時計回りに花を回します
  3. 左手の甲を下にしてそっと献花台に置きます。前の人が置いた花の隣に置きます。
    左手の甲を下にしてそっと献花台に置きます
  4. 棺に手を置き、故人にお別れを告げた後、神父さんや遺族に一礼して席に戻ります。
    遺族に一礼

キリスト教徒の方はお墓どうしてるのか?

国によっては土葬が主流ですが日本国内での土葬は禁止されているため、キリスト教でも火葬し、遺骨の状態で霊園などに埋葬します。キリスト教の場合は永代供養という概念がないので霊園に収めるとずっと管理費を払い続けなくてはならないケースが多く、最近では遺骨を粉骨して散骨する方が増えています。

また、外国の方が亡くなった場合、遺体のままでは輸送できないので日本国内で火葬するのですが、外国では遺骨を遺す風習がないため、遺骨を抱えて飛行機に乗るのは抵抗があるようです。そのため粉骨してから母国のお墓に埋葬または散骨しているようです。

散骨@マガジン